ネコと魚の間には

不器用人間がまっすぐに生きるために日常の出来事に考えを巡らせるブログ

今日もひとり夢をみる

人に趣味は何かと聞かれた時に、「寝ることが趣味です。」と答えている。そうしていると送別会のプレゼントとかでクッションや枕をもらう機会が多くなり、大小さまざまなクッションが部屋に転がっている。大学の後輩が部屋に泊まりに来た時には、置き土産に寝袋をもらった。休日にはゴロゴロしていることが幸せなのだ。何も考えず、ひたすら眠りたい。が、考え事は尽きない。

 

考え事をしている時、その時間は僕にとって苦しい時間なことが多いと思う。性格だから仕方ないけれど、この年齢になったからか、自分の考えの根底になった「~しなければならない」「~の方がよい」という発想は人間の芯ではなくて、ただの思考の偏向性であると自覚できるようになった。すると少しずつ心が自由になって、今なら何でもできそうな感覚がもてる。頑張ろう。

 

人は多くの時間を眠ることに費やす。そして夢を見る。活動的な時もあれば、落ち込み、悩み、眠る時間があって当然なんだ。この人生の眠りの世界を幻想的に、しかし心の動きは精密に描写した作品。「白河夜船(よしもとばなな著)」。他人の夢の話なんてつまらないと固定観念に努々とらわれないように。

 

 

白河夜船 (新潮文庫)

白河夜船 (新潮文庫)